「予防医学」を考える

 

 

 

この国は、「医療保険制度」が整っている。

 

 

 

 

 

「いつでも、誰もが、必要な医療を少ない費用負担で受けられる」という素晴らしい制度である。

 

 

 

 

 

国民1人1人が*健康保険料(その人の給与水準によって決まり本人や会社で納める:年収の約10%)を出し合って助け合う仕組みとなっている。

 

 

 

 

 

医療機関に「健康保険証」を提示すれば、一部負担金(1割~3割:年齢や所得によって違う)を支払うだけで必要な医療を受けることができる。

 

 

 

 

 

だからこそ、働く人と働かない人(働けない人)のバランスが崩れてくると仕組み自体が機能しなくなる。

 

 

 

また、医療機関にて医療を受ける方が多くなると機能しなくなる。

 

 

 

 

 

多くの国民が「一部負担金で医療を受けれる」ことを当たり前に感じていないだろうか???

 

 

 

 

 

医療を受けるために、「全額負担(10割負担)!」という制度になったらどうだろうか!?

 

 

 

 

 

私もだが、多くの方がとても困りますよね(汗)

 

 

 

 

 

だからこそ、「病気を未然に防ぐライフスタイル&自己管理 ⇒ 予防医学」という考え方が必要となる。

 

 

結果、我々自身や国を救う素敵な考え方になると私は思い続けている。

 

 

 

 

 

父や母を介護させて頂くことで、改めて医療保険制度に感謝している。

 

 

 

 

 

プロスポーツトレーナーとして「予防医学の普及」「国の医療費削減に貢献」というコンセプトを掲げ、25年以上現場に立たせて頂いているが最近その想いは自身の経験から増すばかりである。

 

 

 

株式会社スポーティア
代表取締役 野村 幸紀