こんばんは!
福岡市南区大楠にあるパーソナルトレーニングジム
Sportia の田中です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は私が現在担当させて頂いている、20代女性の会員様(T様)の変化についてご紹介させて頂きます。
今回、ご紹介させて頂くのはT様の体力レベルの向上についてです。
T様はSportia でのトレーニング歴は1ヶ月であり、体験トレーニング時に私が身体機能の評価をさせて頂きました。(運動習慣はSportia に入会するまではありませんでした。)
その際、シットアップ(腹筋運動)を行い体幹力の評価を行ったところ、床から上体を起こす事が出来ず、傾斜もしくは上半身の反動を使えばシットアップが可能なレベルでした。
そのため、T様の体幹力を体力レベルマイナス領域と評価し、トレーニングサポートを実施してきました。
シットアップが出来ない原因として、各phase毎に動作を確認した所、シットアップ初期(顎を引き、肩甲骨が床から離れる場面)動作が行えていませんでした。
(写真のように肩甲骨が床から離れず、上体が腹筋のみでは起こせない状態でした。)
その理由として…
①純粋な腹直筋の筋力低下
②動作を安定させるために働く腹横筋の機能低下
上記の2つが理由ではないかと仮説を立てました。
そのため、Sportia 独自のコンディショニングトレーニングを行う中で腹横筋の意識や腹筋運動で初期動作を意識してもらいながらトレーニングサポートを実施してきました。
以下にコンディショニングトレーニングの一部を掲載させて頂きます!
(dog &catという体幹-骨盤の協調性トレーニングです。写真のように骨盤を後傾させる際に腹筋を絞り込む“へそをへこませる”イメージで行うと、腹筋に力が入ります。)
↓
(四つ這い肘-膝タッチという体幹トレーニングです。四つ這いから対側の手・足を空間上で伸ばした状態を保持し、肘と膝をタッチします。この時に体幹がブレないように腹筋と背筋に力を入れます。)
(股関節のコンディショニングトレーニングです。active SLRという脚を伸ばしたまま股関節の上下運動を行うトレーニングです。主に大腿四頭筋や腹筋を鍛える種目で、股関節を動かす際の固定筋として腹横筋も鍛える事が出来ます。)
上記のようなコンディショニングトレーニングや腹筋運動を行い、腹直筋の筋力向上や腹横筋を含む体幹機能の向上を目的にトレーニングを行ってきました。
その結果、なんとトレーニング4回目でシットアップが可能になりました!!
これは素晴らしい事であり、トレーニング回数は4回ですが、週1回ペースでのトレーニングをきちんと継続して頂いた結果だと思います。
今現在、体幹トレーニングは上記の種目は継続しながらも、徐々に負荷量や難易度の高いトレーニングも行えるようになってきています。
また、T様はシェイプアップ希望でご入会されており、先日カウンセリングを行い食事についてアドバイスをさせて頂き、その後、食生活改善に意欲的に取り組んで頂いています!
T様より「トレーニングって良いですね!」や「食事をしっかり摂るようになって調子が良いみたいです!」などのお言葉を頂き、担当トレーナーとしては嬉しい限りです!
今後もT様が理想の身体になれるよう全力でサポートを継続させて頂きたいと思います!
その時はまたブログに掲載させて頂ければと思います。