こんばんわ!
福岡市南区大楠にあるパーソナルトレーニングジム
sportiaの田中です。
(パーソナルトレーニング後の野村トレーナーとの写真です。懐かしいですね!)
今朝、テニスのATPファイナルズで錦織選手がフェデラー選手に約4年ぶりに勝利しましたね! おめでとうございます!
今年の1月に右手首の怪我から復帰し、全米OPベスト4、そして今回の勝利。ここまで戻って来るのに、私には想像も出来ない苦難が多々あったと思います。
しかし、それらを乗り越え「強い錦織選手」をまた見ることができ、とても嬉しく思います。そして、これからも応援し続けていきたいと思います。
昨日、友人と久しぶりに電話をしていて、その時にお互いの近況を話していました。
会話の中で「パーソナルトレーニングは今、何で流行っているのか?」と聞かれ、正直何でだろう?と思いました。
私自身はトレーニングを行っていて、コンテストに出場するという目標もあったため、すんなりパーソナルトレーニングを受け入れたように思います。また、パーソナルトレーニングが流行っているという感覚はあまりありませんでした。
(すでに、身近にありそれが普通であると感じていたのかもしれません。)
そこで、なぜパーソナルトレーニングが今ここまで普及したのか?を自分なりに考えてみました。
そもそもパーソナルトレーニング自体はここ最近ではなく、以前からありました。
(sportiaも今年で16年目になります。)
sportiaでは、企業当時より今も変わらず、健康を維持する または 健康的にシェイプアップ(ダイエット)を行うため。また、予防医学(病気・怪我の予防を行う)の普及ためパーソナルトレーニングを中心に行ってきました。
当時から「トレーニングは大切だ!」という考えはあったと思います。
しかし、現在ほど馴染みがなく敷居が高く感じたり、また予防医学もあまり普及していなかったためパーソナルトレーニングの認知度は低かったのではないかと思います。
そんな中、パーソナルトレーニングが世間的に認知され始めたきっかけは、やはり某CMの影響が大きいのではないでしょうか?
before→afterの姿、芸能人の出演、個人的には変貌する時の音楽など、どれもインパクトは強かったですよね。
某CMの影響でダイエット凄いな!私も痩せたい!となり、トレーニングブームが幕を開け、パーソナルトレーニングが世間に認知され始めたと思います。
次に、パーソナルトレーナーが職業として世間に認知され始めた事と、SNSの普及がパーソナルトレーニングの普及に関係していると思います。
今現在、パーソナルトレーナーは国家資格ではなく、民間資格として活動する事が出来ます。
そのため、パーソナルトレーニングジムは次から次に増え、さらに各ジムが集客を行うため様々な情報をホームページやブログ、SNS(Facebook,Instagram等)を使用し発信している現状があります。
ネット社会である現在では、SNSの普及により色んな情報をどこからでも知る事が出来るため、その点においてもパーソナルトレーニングが普及していったのだと思います。
最後に、日本は長寿大国であり高齢化社会に入っているという事です。
sportiaでも高齢者の会員様が多く、またパーソナルトレーニング業界全体で見ても若年者より割合は高いと思います。
その背景として、厚生労働省が出している要介護者の要因として、第3位に高齢による衰弱、第4位に骨折・転倒が含まれています。
この二つの要因はトレーニングにより予防出来るものであり、昨今の健康ブームと相まって、高齢者の方にもパーソナルトレーニングは需要の高いものとなり普及していったと考えられます。
このように、CMやSNSなどによる宣伝効果により認知度が上昇した事も普及した理由の一つだと思います。
しかし、私自身は「予防医学の進歩」により、予防にはトレーニングが必要であるとの考え方が広まり普及したのではないかと思います。
sportiaでは16年前から予防医学の大切さに気づき、パーソナルトレーニングを行なってきました。sportiaの進んできた方向は間違ってなく、今後も今までと変わらず進んでいきたいと思います!