コラム
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なぜ私は「週1」を選んだのか ― 常識を疑った30年前の決断 ―
私は現在、
「週1回の運動習慣」を大切にしています。
SPORTIAでも基本は、
週1回のサポートです。
しかし、この考え方は
最初から業界の常識だったわけではありません。
むしろ逆でした。
私がトレーニングを専門学校で学んでいた頃、
フィットネス業界では
週2回
週3回
のトレーニングが当たり前でした。
いわゆる「超回復理論」です。
筋肉を発達させるためには
週2~3回のトレーニングが必要だと
教えられていました。
しかし私は、その時から
一つの疑問を持っていました。
「誰が週2回、週3回もトレーニングするのだろう?」
理論としては理解できます。
しかし社会全体に広がるイメージが
どうしても持てませんでした。
トレーニングは、
一部の人だけのものではなく
もっと多くの人に必要なものだと
思っていたからです。
2000年8月、
私はフリーのトレーナーとして活動を始めました。
その時に用意したコースは
2つでした。
週1回(月4回)
週2回(月8回)
まずは現場で試してみようと
考えました。
そして約6か月。
私の中で一つの答えが出ました。
「週1回で十分ではないか」
週2回トレーニングをしても、
身体の変化は
ある程度のところで落ち着きます。
それよりも大切なのは
継続できるかどうか
でした。
そこで私は決断しました。
週2回のコースを
すべてやめることにしました。
週1回に集中する。
このスタイルに変えました。
当時、多くの方に言われました。
「週1回で本当に大丈夫ですか?」
「効果は出るんですか?」
当然の疑問です。
当時の常識からすれば、
週1回のトレーニングは
少なすぎると感じたと思います。
しかし30年の現場で
私が確信していることがあります。
それは
身体は継続にしか反応しない
ということです。
週3回のトレーニングを
3か月頑張るより
週1回の運動を
10年続ける方が
身体は大きく変わります。
実際、SPORTIAには
20年以上続いている会員様が
多くいらっしゃいます。
最長で
26年続いている方もいます。
これは特別なことではありません。
運動を
「イベント」ではなく
習慣にしただけです。
私はいつも思います。
健康は、特別な努力で守るものではありません。
習慣で守るものです。
そしてその習慣の入口として
私は「週1」という選択をしました。
小さな積み重ねかもしれません。
しかし、
カラダは嘘をつきません。
続けたことは
必ず身体に現れます。
これからも私は
週1フィットネスという習慣を通して
健康を守る文化を
広げていきたいと思っています。

株式会社スポーティア
代表取締役
野村 幸紀