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世界基準の自己管理 ― トップアスリートに共通する習慣 ―
健康が文化として根付いている社会では、
自己管理が当たり前になります。
前回のブログでは、
「健康は文化で守る。」というテーマで書きました。
健康とは、医療だけで守るものではなく、
日々の生活習慣の中で守っていくもの。
つまり、文化です。
では、世界で戦うトップアスリートたちは
どのように身体と向き合っているのでしょうか。
私は現在、
陸上競技のトップアスリートのフィジカルサポートにも携わっています。
女子三段跳、男子走高跳、男子マラソン。
それぞれ世界レベルで戦っている選手たちです。

彼らと接する中で、
改めて感じることがあります。
それは、
トップアスリートほど自己管理能力が高い
ということです。
身体のコンディション。
トレーニング。
食事。
睡眠。
疲労回復。
すべてを自分で理解し、
自分で整える。
もちろん、コーチやトレーナーのサポートはあります。
しかし、最終的に身体を管理するのは
選手自身です。
世界で戦う選手たちは、
誰かのせいにしません。
環境のせいにも、
制度のせいにも、
年齢のせいにも。
すべてを受け入れ、
自分で整えていく。
それが
世界基準の自己管理
だと感じています。
この考え方は、
トップアスリートだけのものではありません。
むしろ、
私たちの日常生活にも共通するものです。
忙しい。
時間がない。
疲れている。
そう思うことは、誰にでもあります。
それでも、
自分の身体を守れるのは自分しかいない。
私は30年間、
運動指導の現場に立ち続けてきました。
その中で確信していることがあります。
運動習慣を持っている人は、
年齢を重ねても大きく崩れません。
むしろ、
若くなった。
美しくなった。
カッコよくなった。
そう感じる方も多くいます。
逆に、
習慣が途切れてしまうと、
身体も、健康も、
そしてメンタルも、
少しずつ崩れていく。
それを私は、
何度も現場で見てきました。
だからこそ思うのです。
健康は医療だけで守るものではない。
習慣で守るもの。
そしてその習慣の一つが、
運動です。
トップアスリートの身体管理は、
決して特別なことではありません。
特別なのは
その意識と継続力
です。
世界基準の自己管理。
それは、
私たちの日常にも取り入れることができる
とてもシンプルな習慣なのかもしれません。
株式会社スポーティア
代表取締役
野村 幸紀