コラム
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続く人は、優先順位が違う。― 週1でも変わる人の共通点 ―
指導現場に30年立ちながら、
最近、あらためて気づいたことがあります。
私は30年間、週1回以上の筋力にフォーカスした
「筋力トレーニング」を継続しています。
同時に、
柔軟性(回復力)にフォーカスしたセルフストレッチ、
そして専属マッサージ師によるケアも継続しています。
これはもはや“習慣”。
特別なことではありません。
しかし、
今取り組んでいる「週1ランニング」は違いました。

走ると決めていても、
構えないとできない。
フォームを意識し、
呼吸を整え、
身体と対話する。
「今日はやらなくてもいいか」
その誘惑が、簡単に顔を出すのです。
そこで、気づきました。
週1でも、優先順位が低ければ続かない。
結論は明確でした。
すべては「頻度」ではなく
「優先順位」で決まる。
忙しいからできないのではない。
時間がないからできないのでもない。
健康美において、
運動の本質を理解していないだけ。
少し厳しいですが、これが現実です。
「パレートの法則(80:20の法則)」という考え方があります。

成果の8割は2割の人が生み出している。
企業でも、社会でも言われる法則です。
日本のフィットネス人口も、およそ2割。
偶然でしょうか。
私はそうは思いません。
結局、
優先順位を上げ、
行動した人だけが
結果を手にする。
ただそれだけなのです。
優先順位は、生き方そのもの。
未来を具体的に想像できる人は、
今日の行動が変わる。
10年後の自分を真剣に考えたとき、
週1の運動は“贅沢”ではなく
“投資”になる。
理想論だと言われるかもしれません。
それでも私は思うのです。
「理想を語らなくなった瞬間、未来は止まる。」
私は50歳を越えました。
だからこそ
理想を語れる大人でありたい。
理想を持ち続ける大人が増えなければ、
この国の健康は変わらないと、本気で思っています。
ではなぜ、日本のフィットネス人口は増えないのか。
それは、個人の意思だけの問題ではありません。
次回は「制度」という視点から、
少し大きな話を書いてみたいと思います。
株式会社スポーティア
代表取締役
野村 幸紀