コラム
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週1でも変わる理由を、改めて整理してみました。
先日、
「週1で変わる理由」というテーマで
YouTube動画(ショート)を公開しました。
あの動画は、
理論を語ろうとして撮ったものではありません。
私自身が、久しぶりに「週1ランニング」を始めてみて、
改めて体で感じたことを、
そのまま言葉にしたものです。

実は先月(2025年12月7日)から、
週1回だけランニングトレーニングをしています。
目的は、3月8日(日)に開催される「小郡ハーフマラソン」に挑戦し、
完走タイム、100分切りを目指すためです。
練習頻度は、あえて週1回です。
正直に言うと、
久しぶり(約15年振り)すぎてスピードは出ませんし、
走り終わったあとの体は、
かなり疲弊します。
ただ、その疲れた体が、
少しずつ回復していき、
1週間後には
「また走れる状態」に戻ってくる。
この感覚を通して、
改めて確信したことがあります。
大切なのは「頻度」ではなく「トレーニング強度」と「回復」
ランニングの世界でも、
筋力トレーニングの世界でも、
「できるだけ多くやった方がいい」
「頻度が重要」
という考え方が、
いまだに強く残っています。
しかし、現場で長く指導をしてきた中で、
そして今回、自分自身の体で感じた答えは、
とてもシンプルです。
重要なのは、頻度ではなくトレーニング強度。
そして、その強度に対してカラダを回復できているかどうか。
トレーニング強度が低ければ、
「毎日」行うことはできます。
ただし、
本人が認識できていなくても、
体は確実に疲労しています。
体力的に見ると、
柔軟性が低下し、
体は少しずつ硬くなっていく。
これは、
「軽い運動だから大丈夫」
という思い込みが、
体のサインを見えなくしている状態です。
一方で、
トレーニング強度が高くなると、
回復には時間がかかります。
疲労した筋肉は、
こちらも同じように硬くなります。
つまり、
強度が低くても、高くても、
回復がなければ体は硬くなり、
パフォーマンスは落ちていく
ということです。
だからこそ、
トレーニングにおいて
「回復」は欠かせません。
当然ながら、
回復が追いつかない状態で
トレーニングを続ければ、
オーバーワークになります。
その先にあるのは、
ケガや慢性的な痛みです。
最悪の場合、
一生付き合うことになる
関節疾患につながることもあります。
「追い込む」ことは、実はとても難しい
もう一つ、
現場でよく感じることがあります。
それは、
「追い込むトレーニング」は
想像以上に難しいということです。
多くの場合、
限界を迎えるのは
まず「メンタル(思考)」です。
「きつい」
「もう無理だ」
「これ以上は危険だ」
そう感じた時点で、
トレーニングをやめてしまう。
しかし実際には、
身体的には、
まだ追い込めていないケースがほとんどです。
だからこそ、
本当に強度の高いトレーニングは、
専門的な知識と、
正しい見極めがなければ成立しません。
「追い込めば良い」
「頑張れば良い」
そんな単純な話ではないのです。
なぜ「週1」が生活に入るのか
継続という視点で考えると、
「週1」という頻度には
大きな意味があります。
曜日や時間帯を固定することで、
運動は
特別なイベントではなく、
生活の一部になります。
無理をしない。
でも、やめない。
回復できる強度で、
継続できる頻度を選ぶ。
その結果として、
カラダ(体と心)は少しずつ整い、
やがて変化につながっていきます。
週1でも、
人は変われる。
それは、
魔法のような話ではありません。
回復できる強度で、
無理なく続けられるからこそ起きる変化です。
今回の内容は、
YouTubeでも短くお話ししています。
よろしければ、
そちらもあわせてご覧ください。
(※スポーティアチャンネル)
ちなみに・・・。
ハーフマラソンで100分切りをするには、
キロ4分44秒ペースのスピードが必要です。
理想は、キロ4分40秒ペースで完走タイム、1時間38分30秒前後です。
かなり目標タイムが高いですが、どこまで近づけるか!
挑戦ですね。