コラム
- コラム
法人化から20年、スポーティアの歩み
2025年10月1日、株式会社スポーティアは日本法人として18期目を迎えました。
振り返れば、2000年8月に個人事業として活動を始めたのが原点です。
そこから5年半、2005年2月に法人化へと舵を切りました。
当時は「有限会社」として設立する準備を進めていました。
当時の会社法では、有限会社は資本金300万円、株式会社は1000万円が必要。自然に有限会社を選んでいました。
しかしその過程で、「米国法人として株式会社を設立できる」という方法を知り、夢のある選択肢だと感じました。
そして資本金100万円で、米国法人「株式会社スポーティア」を設立。
設立当初は米国法人であることを表には出さず、「株式会社」としてのメリットを活かしながら約3期活動しました。
ただ、活動を続ける中で「米国法人は銀行融資が難しい」という現実に直面します。
そのため、2008年10月1日に日本法人として改めて登記。
ちょうど会社法が改正され、資本金100万円のまま株式会社を設立できるようになっていたことも幸運でした。
設立当初は「5年後には資本金を1000万円に!」という目標を掲げていましたが、正直まだ達成できていません。
一時期は「資本金にこだわらなくても良いのでは?」と思うこともありました。
しかし今は改めて、会社の体力を高める意味でも資本金を増やしていきたいと考えながら日々活動しています。
こうして「個人事業 → 米国法人 → 日本法人」と形を変えながら25年近く歩んでくることができました。
理念は変わらず、「微力でも無力ではない」という想いを胸に、これからも社会に貢献できる会社であり続けたいと思います。
2005年2月の法人化から、20年。
そして本日、2025年10月1日から日本法人として18期目を迎えます。
今期は、私たちにとってこれまで以上に重要な期です。
会社として「存続できるかどうか」がかかっていると本気で考えています。
そのために、これまで準備を重ねてきました。
ホームページを新たに構築し、酵素ドリンクのリブランディングを行い、YouTube動画の配信、本の執筆など発信力を高めてきました。
すべては、この18期を乗り越え、未来へつなげるための挑戦です。
これまで支えてくださった皆さまに心から感謝申し上げます。
そして、今期もどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社スポーティア
代表取締役
野村 幸紀