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フィットネス業界日本初導入!(seca社の高精度体組成計を導入した理由)

SPORTIAは、この度ドイツの医療器具メーカー「seca(セカ)社」の医療用体組成計「mBCA515」を導入しました。

導入した理由は、以下の通りです。

弊社は、現在フィットネス業界においてスタンダードとされている「高精度体組成計InBody測定器」もいち早く導入した実績があり、長い間会員様の体重管理のツールとして使ってきました。

運動習慣がなかったり、食生活が乱れたり、ストレスを発散できない中で「年齢を重ねる」と「毎年少しずつ体重が増える」という結果につながります。体重(体脂肪)が増えることで、生活習慣病であったり、関節疾患であったり、メンタル疾患などを引き起こす可能性が高くなります。だからこそ、「体重管理」は自己管理能力を評価する上でもっともシンプルな方法となります。

フィットネス業界において、「骨格筋量」と「体脂肪量」から導き出す「体脂肪率」にフォーカスしてお客様を評価することが一般的です。その際、できるだけ正確に評価したく高額な高精度体組成計を使うことがスタンダードになりました。

SPORTIAもInBody430から導入し、InBody570と呼ばれる上位機種に買い替えながらお客様の「体重(体組成)」を管理してきました。
「なぜ?570に変えたのか?」という理由は、「カラダの水分バランス(細胞内水分・細胞外水分)を評価できる機種」だったからです。

人のカラダの2/3には、「水分」とされます。この水分は、「細胞内水分」と「細胞外水分」と大きく2つに分けることができます。高精度体組成計は、この2つの水分バランスと統計学を用いて「徐脂肪量(体重から体脂肪量を除いた重さ)」や「骨格筋量(筋肉量)」、「体脂肪率」などを導き出しています。

一般的に、「年齢を重ねると骨格筋量(筋肉)が減少する」と考えられています。しかし、SPORTIAは25年以上前から「週1回ペースの筋力トレーニング習慣で食い止めることができる!」と仮説を唱えてきました。弊社の会員様は、10年・15年・20年と週1トレーニングライフを継続されている方が多く、「体重(体組成)」の変化も一緒に見てきました。その中で、「InBody570では水分バランスを評価できない」という現場での悩みが多くなってきました。

ちょうどタイミングよく出会ったのが、「seca社の高精度体組成計」です。

「何が素晴らしいのか?」と言いますと、細胞内・細胞外の水分バランスを「フェーズアングル(位相角)」という形で可視化してくれるところに私たちは惚れました。*統計に用いるデータも東京大学と一緒に日本人健常者標準値を出しているため信頼性も高いです。

【フェーズアングル(位相角)とは】
細胞の量、細胞の質、体水分バランスなどにより導き出される健康指標です。
*細胞内水分量が多い方は、筋肉量も多く、むくみが少ないので高アングルになる。
*細胞外水分量が多い方は、むくみが強く、低アングルになる。(筋肉量にも比例する。)
*循環器系(心臓や腎臓)に問題がでると低アングルになる。(カラダに不調があると低アングルになる。)

「予防医学」を唱えているSPORTIAとしては、一番欲しかった測定器なのです。
*医療機器なので導入するには条件がありましたが、無事クリアし導入することができました。

フィットネス業界では、日本初導入となります!

seca社のmBCA515は、水分バランスを「フェーズアングル」という形で可視化できる唯一の高精度体組成計です!普通に使うとその素晴らしさを体感するのは難しいかもしれませんが、定期的に長期間使うことで間違いなく「健康美」を評価できる素晴らしい測定器です!

今後、フィットネス業界の新しいスタンダードになると思います!

【料金】
ビジター:3,300円/回
会員  :1,100円/回
*月契約に1回の測定が付いています。

2025年5月12日(月)から測定をはじめます。

興味がある方は是非お問い合わせ下さい。

株式会社スポーティア
代表取締役 野村 幸紀