SPORTIAには、“ストレッチ系”のマシンが4台あります。
(*昨年、新品で購入)
このマシン導入には、職人としての強い思いが入っています^^
(*1台、100万円以上します。)
筋肉に負荷をかける際、「重さ(重量)」や「回数」、「セット数」、「セット間休憩」は、当たり前の如く重要なのですが、突き詰めていくと『どの局面で!どのような負荷を筋肉や腱にかけるのか!!』がとても重要だと私は考えています。
開業時から、ベストな資金力があれば、それなりの施設を作り、お客様を迎え入れることが出来たのでしょうが、そこはなかなか難しいところなので「施設のコンセプト」や「トレーニングコンセプト」の中で、いろんなものを選択する必要があると思うのです。
その中で私は、バーベル&ダンベルという“ウエイトとレーニング”に着目し、「重力」を感じる一番シンプルな方法を選択し、ここに専門性を見出し、パーソナルスタイルで小スペースのGYMから始めています。
お蔭様で、GYMも中規模になり、今までウエイトトレーニングで伝えていた『トレーニングテクニック』をもっと簡単に伝える・体感できる方法を模索する中で“ストレッチ系のマシン”に出会い・導入しています。
(*会員の皆様方にも大変喜んで頂いています^^)
前置きが長くなりましたが・・・。
レジスタンストレーニング(何らかの負荷を用いたトレーニングの総称)を行う上で、上記で書いたように『どの局面で!どのような負荷を筋肉や腱にかけるのか!!』が最終的に一番重要なポイントだと私は考えていまして・・・。
(*『腱トレ!!』とご紹介しているところです。)
そのポイントは・・・。
『筋肉が一番長く引き伸ばされ収縮している局面』を感じながら負荷を受け、トレーニングを行うことです!
これを簡単に感じれるマシンがコレです!!
*グリップは、いろんなパターンができます。
このマシンは、“大胸筋”に上記のような刺激を簡単に入れる・体感できるマシンです。
一般的には、“ストレッチマシン”と呼ばれています。
この大胸筋ストレッチマシンの優れている点は、上記以外に、体幹が上手く固定されていないと大胸筋にかかる負荷を感じれなかったり、骨盤の歪みを自分自身で確認できたり、上腕骨骨頭の位置を確認できたりすることです。
私の場合は、“セット間の休息時に入れる”ことが多いですね。修正で!
下記は、昨夜(5日の業務終了後)のトレーニング風景です。
◆肩のインナーを3㎏のダンベルで刺激した後
◆ケーブルプレス
ウォーミングアップと予備疲労目的で約20回×3セット
◆インクライン・ダンベルプレス
30㎏のダンベルから始め限界まで行います。
1セット10レップ以下になったところでダンベルの重量を落とし、22㎏のダンベルまで行いました。(約8セット)
◆ダンベル・ショルダープレス
インクライン・ダンベルプレス同様、大胸筋上部+肩前部がターゲット。
20㎏ダンベルから始め限界まで行います。
1セット8レップ以下になったところでダンベルの重量を落とし、12㎏のダンベルまで行いました。(約8セット)
◆この後は、ケーブルシングルショルダープレス⇒ダンベルサイドレイズ⇒ケーブルサイドレイズ⇒ケーブルカールと行いました。(写真無し)
上記の写真の局面を特に意識しながら扱っている負荷を受け、動作を繰り返します。
(*いろんな方々のトレーニング理論がある中で、私の理論は「初動負荷理論」に近いものだと思います。)
この意識で、バーベルやダンベルを使い“重力”を筋肉で感じることができると、「筋肉」や「腱」に最高の刺激が入り、スポーツ選手で例えると、「ケガをしにくいカラダ!」を作ることが出来たり、筋肉に刺激を入れながら腱に最高の刺激が入るため「パフォーマンス向上のきっかけ」になります。
(*トレーニングテクニックを習得することが重要です!私も毎年上達していると思います^^)
約7年間、チーム九電工男子陸上競技部様に関わらせて頂き、「パフォーマンス向上=腱の粘弾性(バネ性)向上」は、間違いないと考えます。
是非、SPORTIAで“ウエイトトレーニングテクニック”を身につけて下さい!!