「筋トレ」と聞いて、みなさんはどのような運動を想像(イメージ)されますか?
多くの方は、「筋肉をつける(筋肉を大きくする)運動」と想像されていませんか?
このような“固定観念”が強いと下記のような状態になりがちです。
『これ以上、脚(腕)が太くなるのは嫌です・・・』
『重たいウエイトは持ちたくないです・・・』
『筋肉が増えて体重が増えるのは嫌です・・・』
『柔軟性が低下するのは嫌です・・・』
など
このような固定観念を払拭するためには、何度も書きますが「正しい知識・情報」「頭の柔軟性(素直さ)」が必要です。
注)書きながら、私自身にも言っています。
出来るだけ簡単に書きたいと思います。ご一読下さい。
「筋トレ」 ⇒ 「筋力トレーニング」の略語です。
「筋力」 ⇒ 「基礎体力要素の1つ」です。
「筋力の概念」 ⇒ 「神経ー筋の伝達能力」を指します。
「神経ー筋の伝達能力」 ⇒ 「脳からの指令で筋肉を動かす」ことを指します。
注)この延長線上に「筋力発揮」がある。
「筋力発揮」 ⇒ 「脳からの指令で筋肉が発揮する力」を指します。
「トレーニング」 ⇒ 「訓練・鍛錬する」ことを指します。
まとめると・・・
「筋トレ」 ⇒ 「脳の指令で筋肉を動かす訓練・鍛錬をする」ことを指していますよね。
*筋トレとは、「運動法の総称」なのです。
なので・・・
ヨガ、ピラティス、ダンス、ストレッチ、パンチ&キック、ウエイトトレーニング、ランニング、キャッチボール、リハビリテーション‥すべて「筋トレ」だということを理解してほしいです。
業界人でも正しく理解している方は少ないと思います。
これこそが正しく普及できていない根本的な問題でもあると私は思います。(反省ですね。)
(古い写真ですが、デイサービスにて「筋トレ」のセミナーを担当した風景です。)