こんにちは!

 

 

『人生100年時代』と言われている昨今ですが、そもそも“人生100年時代”とはどういった経緯から生まれた言葉なのでしょうか?

 

 

厚生労働省のHPを拝見すると、『人生100年時代』とはドイツの研究結果を基にしており、その内容は「2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きる」との推計されたデータが背景にあるみたいです。

 

 

さらに、厚生労働省は100年という長い人生をより充実させるためには生涯にわたる学習が重要だと述べていて、さらに若者~高齢者まですべての人が元気で活躍し続けられる社会および安心して暮らすことが出来る社会を作ることが重要な課題であると仰っています。

 

 

率直な感想を申しますと、人生100年時代でなくとも政府には日々社会を良くするために頑張って欲しいものです(笑)

 

 

とはいえ、具体的にどのようなことをするのか調べてみると主に教育制度の無償化及び負担軽減策の見直しなどでした。

(調べてみてもいまいちピンと来なかったですが、生涯学習が重要だと述べている辺り教育関係の事が多いように感じます。汗)

 

 

少し話が脱線してきたので、話を戻すと人生100年時代はしっかりとしたデータに基づいており、ある意味長寿大国である日本を象徴している言葉といえそうですね。

 

 

そんな人生100年時代ですが、厚生労働省が提示しているように国民全員が年齢問わずいつまでも元気に活躍し続けられるとなんの問題もないわけですが、現実は残念ながら違います。

 

 

まず、100歳まで生きることを前提とした場合、『健康』であることが必須でその先に活躍出来る場があったり、教育を受けることができます。

 

 

ここで、皆さん国内の平均寿命はご存知でしょうか?

 

 

大体80歳代で、男性より女性の方が長いんでしょ?と思った方、その通りです!(笑)

 

 

正確な数値をお伝えすると、2014年時点ですが男性80.56年、女性86.86歳となっています。今が2019年なので若干この数値にも変動はあるかと思いますが、やはり平均寿命は高いですよね。

 

 

平均寿命は生まれて~死ぬまでの期間の平均の事ですが、もう一つ健康寿命というものをご存知でしょうか?

 

 

健康寿命というものは、WHOが2000年に提唱した概念で21世紀における第二次国民健康づくり運動(健康日本21(第二次))では「日常生活に制限のない期間の平均」と定義されています。

 

 

国内の健康寿命の平均は2010年に初めて発表されました。その時点では男性70.42歳、女性73.62歳でした。この発表がなにを意味しているのか?気になりませんか?

 

 

平均寿命から健康寿命を引き算すると分かりやすいので、例えば2010年で計算してみると、、

 

2010年の男性平均寿命は79.55歳 健康寿命は70.42歳

79.55-70.42=9.13年

2010年の女性平均寿命は86.30歳 健康寿命は73.62歳

86.30-73.62=12.68年

 

この9.13年と12.68年が示す意味は『病気を抱えて生きる期間』ということになります。

 

 

つまり、私が79歳まで生きると仮定した場合、0歳~70歳までは元気に過ごしていたとしても、71歳~79歳までは何らかの病気を抱え日常生活に支障を来しながら生きる期間ということになります。

 

 

また、女性は男性と比較し平均寿命と健康寿命の差が大きいです。寿命は女性の方が長いですが、その分何らかの病気を抱えて生きる期間も長くなりやすいです。

(詳しい理由は別のブログでお伝えします。)

 

 

そのため、健康日本21(第二次)では健康寿命の延伸を主要な目標として掲げ、具体的に「平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加」としています。

 

 

このような背景を考慮すると、今後目指していくべきところは、ただ単に平均寿命が100歳になることが人生100年時代ではなく、健康寿命と平均寿命の差をいかに少なくするかが人生100年時代をより充実させていく上では必要不可欠だと思います。

 

 

またそうすることで、厚生労働省が掲げている人生100年時代がより現実的なものになるような気がします。

 

 

そのために、何をしないといけないのか??

 

 

もう一度よく考えてみる必要がありそうですね!

 

 

それでは最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。