こんばんわ!
福岡市南区大楠にあるパーソナルトレーニングジム
sportiaの田中です。
先日、前職場の同期の結婚式に参加してきました。約3年ぶりに会ったのですが、以前と比べ見違える程しっかりとした男になっており、また奥様も凄く綺麗な方でお似合いの新婚夫婦でした!料理も美味しく、終始楽しい結婚式でした。
式場では色んな方と再会し、様々なお話をする中で「痩せたい!」や「どうやったら痩せれるのか?」などダイエットに関する相談を頂きました。
そんな中、皆さん共通して言われていた事があります。それが、、、
・痩せたい=食事制限
・食事制限=糖質制限
この2つです。
確かにダイエットにおいて食事制限は必要な事です。また、最近では食事制限の事を炭水化物を制限する事(いわゆる糖質制限)と思われている方が多くいるように思います。
しかし、私自身がダイエット指導を行うにあたり大切だと考えていることは、
大前提として、まず①カロリー収支をマイナスカロリーにすること。
(消費カロリー>摂取カロリー)
その上で、
②運動(特にウェイトトレーニングを推奨)を習慣化すること。
③食事内容を見直し和食中心な食事に変更すること。
④睡眠時間をしっかり確保すること。
この4つがダイエットを行うにあたり大切な事だと思います。
②については、運動を行う事で、
・最大筋力の向上
・骨格筋量の向上
・基礎代謝(安静にしている状態での消費カロリーのこと)の向上
・筋の神経支配率の向上
・心肺機能の向上
など他にもたくさんの効果が得られます。
運動(ウェイトトレーニング)により最大筋力及び骨格筋量の増加により、基礎代謝の向上が図れ消費カロリーの増加に繋がります。心肺機能もコンパウンド種目(多関節種目)を行うことで、心肺機能向上が図れ、持久力が上がり結果的に消費カロリーが増えます。
(ここまで単純な話ではないですが、概ねこのような感じだとご理解ください。)
また、筋肉(骨格筋)は筋繊維(細いひも状の筋細胞)が束になって出来ており、筋繊維は数百〜数千本の筋原繊維を含んだ構造をしています。
筋繊維は脳からの指令により運動神経を介し運動を行います。この時、神経線維は筋繊維1本1本に対し働くように指令を出します。
しかし、たくさんある筋繊維は指令を無視しサボろうとする者が出てきます。
(ヒトが集団で何か行おうとする場合、サボる人が出てきますよね。筋繊維も同じ状態になります。)
日常生活は同じ動作の繰り返しなため、筋肉にとっては毎回同じ刺激しか入らず一部の筋繊維しか働きません。そこで運動(ウェイトトレーニング)が必要になります。
ウェイトトレーニングで日頃あまり使用していない筋に対しトレーニングやダンベル・バーベルを使用したトレーニングを行う事で、サボっている筋繊維に働くよう新鮮な刺激を入れる事が出来ます。
そうなることで、以前と同じ日常生活でも働く筋繊維の量が増えることになります。(これが筋の神経支配率の向上)
働く筋繊維量が増えると、増えた分のエネルギーを使用しないといけないため、結果的に消費カロリーが増える事になります。
食事制限のみでなく、運動(ウェイトトレーニング)による消費カロリーを増やす事もダイエットには必要ですね!!
次回、食事と睡眠について説明していきます。