昨日は、世界陸上マラソンがありましたね。
“ボルト選手ラストラン!”で盛り上がっていましたが、マラソンは観られましたか!?
私は、男女ともに録画しました。
男子は生中継で応援していました。
『結果がすべて!』の世界で、近年結果を残せていない男子マラソンは、報道すらあまりされないというのが現状だと思います。
その中で、男子は以下の3選手が出場!!
川内選手、公務員ランナーで人気・実力がある選手。今回の大会も注目されていました^^
中本選手、世界大会(五輪含む)で入賞経験があり、実力がある選手。
(*九州の実業団:安川電機に所属されています。)
井上選手、初の世界大会挑戦。かなり実力がある選手。
(*九州の実業団:三菱日立パワーシステムズに所属されています。)
当然、みなさんを応援していましたが、特に井上選手の走りに注目していました。
トレーナーという職業柄、「走りの動き・フォーム」を特に見ています。
(*勉強させて頂きます。)
私は、『どのスポーツ競技にも、理想の動き・フォームがある!』と考えているタイプのトレーナーです。
その中で、「基礎体力を改善・向上させるトレーニングプログラム」「専門体力を改善・向上させるトレーニングプログラム」を常に考えています。
私自身が、野球やゴルフや格闘技・マラソン・ボディビルなどのスポーツ競技を練習する際、「目指すべき動き・フォームを見出せないと練習できないタイプ」だからだと思います。
上記のように目的を持ちながら練習することは、いろんな発見があり、最短距離でパフォーマンス向上を見出せると信じているトレーナーです。
今大会の結果は以下の通りでした。
9位:川内選手
最後まであきらめない、粘りの走りは見事でした。精神力が高い選手だと改めて思いました!
10位:中本選手
自分自身の走りを貫き通せたレースだったと思います。最後、川内選手に負けたのはすごく悔しかったと思います。
26位:井上選手
悔しいレースだったと思います。次のレースに期待しています!
私個人の意見としては、「上半身の使い方(腕の振り方)」がやはり大切だと思いました。
“腕ふり”は、リズムやテンポ・バランスをとったり、推進力を生み出すために重要と考えられていると思います。
「肩甲上腕関節」を軸に常に動いているため、肩甲骨を中心とした“引く”というシンプルなトレーニング。
胸郭を中心とした“押す”というシンプルなトレーニングは必須だと思います。
また、肘の角度(90度以内)や手が顎にめがけて(中心に向かって)動くことは重要なポイントのように感じました。
私も常にコンプリートしていきたいと思います。