ストレッチングとストレッチのことを書く前に・・・。
基礎体力を構成する中で重要な要素である『柔軟性』
この『柔軟性』を大きく2つにわけると
“静的柔軟性” “動的柔軟性” になります。
どちらとも重要な要素ですが、『関節の可動域』を確認する際の基礎は、“静的柔軟性”だと私は考えています。
例えば、『膝関節伸展位での股関節屈曲が何度あるのか?』という可動域を確認する際、下記の写真のようにし、大腿部後面の筋‥の抵抗や相手方の反応をみながら上記の可動域を確認します。
私共(スポーティア)では、床に対して垂直(90度屈曲)を基本として確認します。
(*90度以下の方に対して、柔軟性が低下していますね!?という言葉を使っています。)
次に、“動的柔軟性”
自力で脚を上にあげる動作(膝関節伸展位にて)を行って頂き、限界位で保持して頂きます。
ものすごく簡単ですが、以上が“静的柔軟性”と“動的柔軟性”の違いであり説明です。
(*理想は、静的と動的に差がない方が良いです^^)
ちなみに、上記の静的柔軟性及び動的柔軟性が低下してしまうと・・・
『腰痛‥の原因』となるのです!
逆を言えば!上記の柔軟性を確保することは、『腰痛予防』になるのです!!
【続く】