こんにちは!

 

 

最近はスポーツの話題が絶えませんね!ウィンブルドンや高校野球の地方予選、NBAのサマーリーグなど個人的には嬉しい限りです( ^ω^ )

 

 

9月にはバスケのW杯とラグビーのW杯が控えており、楽しみがまだまだ続きそうです!

 

 

 

さて、前回のブログで要介護状態になる疾患として一番多いのは『認知症』であることをお伝えしました。

~介護状態に至る病気は意外にも〇〇が多かった!?~

 

認知症は比較的身近に感じる疾患の一つだと思います。そこで本日からは数回に分けて認知症についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

まず、認知症患者が世界的にみてどの程度いるのかご存知でしょうか?

(私の勝手なイメージですが認知症って国内だけでなく、海外でも非常に多く発症していることが意外にビックリしました(^^;))

 

 

世界アルツハイマーレポート(2015年)によれば、2015年時点で世界中の認知症患者数は約4,680万人と推計されており、年間で約990万人の認知症患者が新規に増えていると言われています。今後この認知症患者数は更なる増加が予想されると報告されています。

 

 

また、世界の地域ごとに60歳以上の人口に占める認知症患者数を比較してみると一番認知症になる割合が高いのはアメリカ一番低いのはアフリカでした。アジアは60歳以上の人口が他の地域より倍以上多いのに認知症になる割合はアフリカに次いで2番目に低かったのが意外でした!

 

 

では国内での認知症患者数はどの程度いるのでしょうか?

 

 

平成28年度版高齢社会白書によると、2012年の認知症高齢者数は約462万人であり、65歳以上の7人に1人が該当するとしています。2025年ではさらに患者数も増加し、認知症になる割合も5人に1人になると見込まれています。年代別に比較しても80歳代からは認知症の有病率が20%を超え急激に増加すると報告しています。

 

 

世界同様、国内でも今後はさらに認知症患者数は増加していくだろうと予想されているのが現状です(-_-;) それにしても、5人に1人というのは脅威の増え方ですよね(^^;) それも、あと数年後の話なのがとても他人事ではないように思います。

 

 

これだけ認知症患者が増えるということは社会的なコスト(負担)も当然増えてきます。

 

 

世界的に見ると、認知症による社会的コストは2005年~2009年の間に約34%もコストが増加しており、今後はさらに増加すると言われています。ちなみに、2009年時点での世界での認知症による社会的コストは4,220億ドルと推計されており、この金額は癌や心臓疾患の費用を上回っています!

 

 

金額が大きすぎてイメージしにくいですが、認知症を予防することが出来ればかなりのコストが抑えられるのだけは容易に想像出来ますよね(^ ^)

 

 

国内での社会的コストは厚生労働科学研究佐渡班の報告によると、入院医療費は約9,703億円外来医療費は約9,412億円であり合計1兆9,114億円と推計されています。

 

 

また介護費用に関しても同様に報告されており、2014年時点での認知症関連の介護費用は6兆4,441億万円と推計され、その内訳は在宅での介護費用が3兆5,281億円施設での介護費用が2兆9,160億円であったと報告されています。

 

 

医療費・介護費ともに莫大な金額ですがこれらはフォーマルコストのみの金額であり、インフォーマルコストを含めると2014年度の認知症における社会的コストは14兆5,140億円であったと推計されています(^^;)

 

※インフォーマルケア…家族や友人、地域住民、ボランティアなどによる制度に基づかない非公式な支援の事。

 

インフォーマルコストだけで年間6兆1,584億円にのぼると報告されています。

 

 

インフォーマルコストだけでも約6兆円の費用がかかることを考慮すると、インフォールケアの中核を占めるであろう認知症患者の家族の介護負担も相当なものであることが考えられます。現に老老介護による介護疲れや放棄、殺人事件や家族の方の介護疲れによる精神疾患や腰痛などの精神・身体的疾患の発症など社会的な問題が多数起きています。

 

 

よって、認知症を予防していくことは、認知症患者にかかる社会的コストの削減のみならず家族の介護負担を軽減していくという面も含め、非常に社会的に大きな意義があることが考えられます!

 

 

本日はちょっと長くなりましたので、続きは次回のブログでお伝えしていきます。

 

 

それでは、最後までブログをご覧いただきありがとうございました!