こんにちは!

福岡市南区大楠にあるパーソナルトレーニングジム

Sportia の田中です。

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

 

 

前回のブログで、食欲を抑えるためにはレプチンの働きが大切だと伝えました。

 

 

そもそも、食欲とは一体何なのでしょうか? また、私たちはどうやって食欲を感じそれを摂食(食べる)行動に移しているのでしょうか?

 

 

“食欲”を広辞苑で調べると、「食べたいと思う欲望」と出てきます。

(私がよく使う広辞苑では予想した通りの答えでした。笑)

 

 

ここから少し専門的な話になりますが、食欲は2通りに分けて考える事が出来ます。

 

 

まず、食欲は①体内で不足している栄養素やエネルギーを感知し、それらを補うための生理的欲求です。しかし、②私たちは美味しさを得るために食べるという側面もあります。

 

 

①を「恒常性維持に関わる摂食」  ②を「嗜好性に基づく摂食」といいます。

 

 

①、②をもう少し分かりやすく説明していくと、

 

私たちが自発的に行動をする時は何らかのメリットや報酬が得られると感じた時に行動を起こしますよね?

 

 

その結果、自分が予想していたよりも良かったと感じた時、脳内で「報酬系」という回路が働き、良かったと感じる元になった行動がより強化されると言われています。

 

 

つまり、美味しい物を食べた時に快感が得られ、その元になった摂食行動が繰り返されていきます。

 

 

これが、「嗜好性に基づく摂食」です。

 

 

しかし、美味しさという報酬を得ようとする時のみ、食欲が生じていては私たちはエネルギー不足で生活していく事が出来ませんよね。

 

 

そこで、エネルギー不足を感じ命を守るための摂食を「恒常性維持に関わる摂食」といいます。

 

 

恒常性維持に関わる摂食で重要な役割を果たしているのが、脳の視床下部にある摂食中枢と呼ばれる場所です。

 

 

摂食中枢はたくさんの因子を介し全身のエネルギー状態を感知している場所です。

 

 

その因子として、代表的なものがグルコース(血糖)と脂肪酸です。

 

 

お腹が空いた時は血糖値が低下するとともに、血中の脂肪酸濃度が増加すると言われており、そうなる事で摂食行動のスイッチが入り、摂食中枢が摂食を行うように促します。

 

 

私たちは上記のメカニズムで食欲を感じ、摂食行動を行っています。

 

 

最初の方にも書きましたが、食欲は生理的欲求であり、私たちに必要不可欠な欲求です。

 

 

この食欲を適切に管理しながら日々生活していけると良いですよね!